明治23(1890)年に造られた貴重な産業遺産「琵琶湖疏水」を楽しむ「びわ湖疏水船」は、平成30(2018)年春に本格運航を開始し、今年で6年目の秋シーズンを迎えます。
風情ある水路から紅葉をはじめ、木々が色づく眺めを楽しめる秋シーズンは、10月1日(日)より運航することに伴い、下記のとおり予約販売を実施しますので、お知らせします。
乗船券は「ふるさと納税先行予約枠」及び「一般販売枠」を御用意しています。
3月25日(土)~6月11日(日) 期間中の62日間(※運休日あり)
詳細はびわ湖疏水船ウェブサイト(下記リンク)よりご確認いただくか、各種検索エンジンにて、「びわ湖疏水船」と検索ください。
上記の先行予約期間中に、ふるさと納税「日本遺産・琵琶湖疏水応援寄附金」に寄付いただくと一般の方よりもひと足早く御予約いただけます。※
※ 先行予約枠に関しては、各日の1便及び4便を優先して御案内しております。
上記の先行予約プランのほか、「一般販売枠」についても、ふるさと納税で御乗船いただけます。
秋シーズン運航期間中に、京都市上下水道局が主催する京都市内在住の小中学生とその御家族を対象とした「親子乗船会」を行いますので、併せてお知らせいたします。
詳細は、京都市上下水道局総務部総務課(電話:075-672-7709)まで。
〇 予約・販売管理に関すること
(株)JTB 京都支店
電話 075-365-7768
〇 琵琶湖疏水通船事業に関すること
琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会事務局((公社)京都市観光協会)
電話 075-213-0070
〇 ふるさと納税に関すること
京都市上下水道局総務部総務課
電話 075-672-7709
⑴ 特長
明治期に竣工した第1琵琶湖疏水(大津~蹴上間約7.8km)を運航する、春秋限定の観光船(定員:下り12名、上り9名)。
平成30年、約70年ぶりに復活し、専門ガイドによる案内を聞きながら、水路上から美しい桜と紅葉などを見ることができる。
明治期の偉人が揮毫したトンネル出入口の「扁額」や赤レンガ造りの国指定登録有形文化財「旧御所水道ポンプ室」などを間近で見られるほか、とりわけ、全長2,436mに及ぶ第1トンネルでは、ほとんどの作業を人力で行った先人たちの苦労を肌で感じることができる。
令和2年6月には、疏水沿線全域が日本遺産に認定された。
⑶ 運航主体
琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会
(滋賀県、大津市、京都市、(公社)京都市観光協会、(公社)びわ湖大津観光協会、京阪ホールディングス(株)、西日本旅客鉄道(株)、東海旅客鉄道(株)、京都商工会議所、大津商工会議所)
⑷ 運航区間