明治23(1890)年に造られた貴重な産業遺産「琵琶湖疏水」を楽しむ「びわ湖疏水船」は、平成30(2018)年春に本格運航を開始し、今年で6年目を迎えます。これまで多くのお客様にお楽しみいただき、まもなく乗船者数の累計が5万人に達する見込みです。
風情ある水路から絢爛な桜や新緑の青もみじを眺められる春シーズンは、3月25日(土)より運航します。つきましては、下記のとおり予約販売を実施しますので、お知らせします。乗船券は「ふるさと納税先行予約枠」及び「一般販売枠」をご用意しています。
3月25日(土)~6月11日(日) 期間中の62日間(※運休日あり)
詳細はびわ湖疏水船ウェブサイト(下記リンク)よりご確認いただくか、各種検索エンジンにて、「びわ湖疏水船」と検索ください。
上記先行予約プランのほか、「一般販売枠」についても、ふるさと納税で御乗船いただけます。
京都市上下水道局において、市内在住の小中学生とそのご家族を対象とした親子乗船会等を5月下旬~6月に実施予定です。
詳細は決まり次第、後日発表いたします。
〇 予約・販売管理に関すること
(株)JTB 京都支店
電話 075-365-7768
〇 琵琶湖疏水通船事業に関すること
琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会事務局((公社)京都市観光協会)
電話 075-213-0070
〇 ふるさと納税に関すること
京都市上下水道局総務部総務課
電話 075-672-7709
⑴ 特長
明治期に竣工した第1琵琶湖疏水(大津~蹴上間約7.8km)を運航する、春秋限定の観光船(定員:下り12名、上り9名)。
平成30年、約70年ぶりに復活し、専門ガイドによる案内を聞きながら、水路上から美しい桜と紅葉などを見ることができる。
明治期の偉人が揮毫したトンネル出入口の「扁額」や赤レンガ造りの国指定登録有形文化財「旧御所水道ポンプ室」などを間近で見られるほか、とりわけ、全長2,436mに及ぶ第1トンネルでは、ほとんどの作業を人力で行った先人たちの苦労を肌で感じることができる。
令和2年6月には、疏水沿線全域が日本遺産に認定された。
⑵ 新型コロナウイルス感染予防の取組
①アルコール消毒液の設置
②待合所や船内の消毒
③受付時の健康確認
④注意喚起の表示及び声がけ
⑤スタッフのマスク着用
⑥お客様のマスク着用
⑦スタッフ及びお客様の体温チェック(※)
※受付検温時、37.5度以上測定された方は、乗船をお断りする場合がございます
⑶ 運航主体
琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会
(滋賀県、大津市、京都市、(公社)京都市観光協会、(公社)びわ湖大津観光協会、京阪ホールディングス(株)、西日本旅客鉄道(株)、東海旅客鉄道(株)、京都商工会議所、大津商工会議所)
⑷ 運航区間