本年8月27日付けの官報において、明治期の竣工以来、豊かな水の恵みで京都のまちを支え、人々の暮らしを守る琵琶湖疏水の諸施設のうち、大津市から京都市までにかけての24カ所が国の重要文化財に、うち5カ所が国宝に指定されました。
これを記念し、今もなお、現役である琵琶湖疏水の役割や価値を、幅広い方々に知っていただくためのシンポジウムが、令和7年11月22日(土)に開催されます。
●日 時 令和7年11月22日(土) 午後1時30分~4時10分(開場 午後0時30分)
●場 所 ロームシアター京都 サウスホール(〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13)
●内 容 国宝・重要文化財に指定された施設を御紹介するとともに、ゲストをお招きしての基調講演や、
パネルディスカッションを実施。各分野で御活躍される方々が、琵琶湖疏水の魅力を語ります。
●定 員 600名
●参加費 無料
●申 込 令和7年10月7日(火)~令和7年10月21日(火)に、「京都いつでもコール」まで
【電話】075-661-3755
<プログラム(予定)>
●開 会 午後1時30分
あいさつ、趣旨説明 など
●基調講演 午後1時55分
「琵琶湖疏水施設の国宝・重要文化財指定について」
文化庁 文化資源活用課 主任文化財調査官 北河 大次郎 氏
●パネルディスカッション 午後2時40分
「琵琶湖疏水の魅力と可能性について」(仮題)
~各分野で御活躍される登壇者が、琵琶湖疏水の魅力を語ります~
【登壇者(予定)】
○ コーディネーター
丁野 朗 氏(公益社団法人日本観光振興協会 総合研究所 顧問)
○ パネリスト
磯田 道史 氏(国際日本文化研究センター 教授)
北河 大次郎 氏(文化庁 文化資源活用課 主任文化財調査官)
山田 有希生 氏(京阪ホールディングス株式会社 常務執行役員)
船越 英一郎 氏(俳優)
道祖 彩有希 氏(びわ湖疏水船ガイド)
※ このほか、京都市上下水道局からパネリストが出席します。
●閉 会 午後4時10分
<会場へのアクセス>
■ 京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車1番出口から徒歩約10分
■ 市バス32・46系統「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ
■ 市バス5・86系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分
■ 市バス31・201・202・203・206系統「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約5分